この画は、イラストレーターの友人が描いてくれました。
いつも笑っていて三角鼻・・・なかなか私の特徴をとらえています笑
おかげで子ども達にも大人気です。
私は現在、地元(ド田舎)で観光ツアーの仕事をしています。
都会に出て就職し、外の世界大好きで仕事やプライベートで30カ国以上めぐった私が、なぜ地元の人が「ここには、なんにもねぇぞ」とぼやく那須塩原に戻り、観光の仕事を始めたのか?
気になる方はぜひ読み進めていただけると嬉しいです。
~ はじめまして ~
那須塩原を誰よりもおもしろくガイドする・ANNちゃんこと、安在ますみと申します。
32年暮らした東京からUターンし、5年前にshiobara vivaを立ち上げ、
グリーンツーリズムをベースにしたゆるウォークツアーや子ども体験・親子体験、時々講演活動をやっています。
◆略歴
・西那須野観光協会副会長
・旅行取扱主任
・塩原温泉町めぐり案内人
・元子ども英会話講師
・元映像制作ディレクター
◆活動実績
・ゆるウォークツアー 52件
・子ども体験・親子体験 48件
・参加者数 1.192名
◆講演会登壇実績
西那須野ローターリークラブ様
那須塩原市立西那須野中学校様
那須塩原市立塩原小中学校様
家庭教育オピニオンリーダー大田原支部様
栃木県那須農業振興事務所様
~ こんな田舎出ていってやる!~
今は愛してやまない栃木県那須塩原に、こんな暴言を吐いたのは私がピチピチの17才のときでした。
暴言のキッカケは、当時ドはまりしたロックミュージック。
初めて聞いた時は頭を殴られたかのような衝撃を受け、そこから一気にのめり込みました。
ロックは、田んぼと山しか知らなかった私の世界観を一気に広げてくれました。
「こんな世界があったんだ!」
「なんてちっぽけな所に、私はいるのだろう…!」
「絶対にこんな田舎で一生終わりたくない」
そう思った私は上京するために東京の大学を受験して、大都会へ飛び出しました。
田舎とは違うきらびやかな世界に大満足した私に帰郷の発想はまったくなく、そのまま東京で就職もすることになります。
就職先は大手広告代理店の下請けプロダクション。
主に企業、教育機関のCMなどの販促映像を制作していました。
週1徹夜なんてあたり前の、今考えれば超ブラックな勤務体制でしたが、化粧品からICチップ、住宅などあらゆる製品にかかわり、時には世に出ていない企業や新製品の秘密を垣間見ることが、とにかく面白くて楽しくて、ドップリはまっていました。
どれもこれもきっと那須塩原では体験できなかった経験です 。
海外ロケも多く、30か国以上を飛び回りジャングルや砂漠の大秘境、命の危険を感じる場所にも行きました。
演技指導中 オーストラリアにて
あまりの寒さにメイクさんとモデルちゃんを温める
ロスにて
ポルトガル万博会場
少しだけ話が逸れますが、皆さんに知っていただきたいので少し語らせてください。
私は様々な国をめぐり色々な経験をしました。
特に印象強いのは人種差別です。
黄色人種である私は、レストランではオーダーを聞きに来てくれない。
タクシーは止まってくれない。
白人が差別するだけでなく、黒人からも差別される。
これまで知ってはいたけど、人ごとのように感じていた根深い問題を目の当たりにしました。
他にも貧困や環境問題、日本では想像できない悲しい現実が世界にはあります。
もちろん楽しい経験もたくさんありました。
ですが・・・
世界を知れば知るほど、あれほど逃げ出したかった那須塩原は、自然豊かで、美しく、心休まる場所だったことが認識できるようになりました。
色々体験したからこそ気付いた那須塩原の素晴らしさ。
その後いろいろとあり(長くなるのでここでは触れません(^_^;)
そうして、私は思い切って故郷の那須塩原に戻って来ることにしました。
~ やっとわかった那須塩原の良さ ~
那須塩原に戻り、まずは英会話講師の仕事を始めました。
でもせっかく戻って来たのだから、
何か地域貢献できる事がしたいと思い
グリーンツーリズム研修
世界遺産ガイド研修
町めぐり案内人研修
観光セミナー
などなどに申し込み、改めて地元の勉強を始めました。
この勉強のお陰で那須塩原という、田舎の山、川、歴史、文化がとてつもない唯一無二の素晴らしい存在なのだと確信しました。
「那須塩原をもっと多くの人に知ってほしい。日本に!そして世界に!!」
そんな思いが爆発した私は、旅行業取扱い主任も取得して観光業をスタート!
世界レベルで案内するユニークな那須塩原ツアーは、
ありがたいことに非常に好評をいただき、多くの人と出会うきっかけになりました。
~ 那須塩原の良さを、那須塩原にも広げたい ~
観光業を始めてすぐに気づいたことがあります。
それは地元の人が「ここは何もないから」と自分たちの魅力がわかっていないということ。
「こんななんもないところで、よくツアーやるよねぇ。」
なんて言われたこともあります。
「なんてことだ、毎日ごちそうを食べているヤツには、御馳走がわからない!」
私は最初、そんな地元の方々に憤慨しました。
でもすぐに気づいたんです、
あ・・・
・・・これ、昔の私だ。
と、昔の私は那須塩原は何もない場所と言って、東京に飛び出し、世界に憧れました。
その結果、那須塩原の魅力に気づいたのは、皮肉以外の何物でもないですが、外の世界を知ったからこその気づけた那須塩原の魅力は、外に向けてだけではなく、地元住民や地元の子供たちにもどんどん伝えていかないといけない。
それこそが、1度この那須塩原を飛び出した。
私の人生の意味なんだと感じました。
そんな背景もあり、私は今那須塩原にお越しいただく方への観光業とは別に、地元の子供たち向けにに体験会も積極的に開催しております。
子どもたちに楽しんでもらおうと、こんな自己紹介動画も作りました。
他にも、那須塩原を自転車で縦横無尽に走り回り、
104歳まで人生を謳歌し尽くした、私の祖母の異人(何かが異なる人)伝も出版しています。
このオババが走り抜けた人生が、那須塩原の伝説の一つになれたら、もっと面白いことになりそうだという願いもこもっています。
~ 現在の活動 ~
ここまでお読みいただきありがとうございました。
現在の私はそんな背景もあって、愉快なガイドとしてウォーキングツアーや子ども体験・親子体験を主催しています。
子どもの頃、毎週のように山だの川の連れて行かれ、すっかり自然散策が嫌いになってしまった私が、今ではウォーキングツアーを仕事にしています。
那須塩原は渓谷美に代表される大自然はもちろん、漱石を始めとする文豪が愛した温泉、明治維新の元勲が開拓した土地、かつて御用邸があった皇室ゆかりの地です。
そして牧場、高原野菜と食も充実!!
しかし、1番の観光ポイントはAnnちゃんだと、お客様に言われました(^▽^;)
そして、これらのリソースを活かして農業、アート、天体、化石発掘などの幅広い親子体験を開催しています。
できるだけ多くの挑戦する機会を作りたいと思っています。
参加したお子さんはもちろんですが、親御さんからも大好評で、リピーター続出です。
~ 楽しく愉快に過ごすために ~
私が常々思っている事は、せっかくこの世に生まれて来たんだから、この世界を十分に堪能して楽しく暮らしたいということです。
でも同じものを見ても、面白い、楽しいと感じる人とそうでないがいます。
どれだけ面白がれるか、どれだけ楽しめるかは、それを見つける目・感じる心をその人個人がもっているかどうかだと思います。
そして、その目と心は、美しいもの・楽しいことをたくさんを見て、感じて、体験しないと養われません。
是非、Shiobara vivaの愉快で楽しいツアーや体験に参加して、美しいものを見て、癒されて、興味深い体験をしてください。
そしてそれが、あなたの楽しい人生を彩る1コマになればとっても嬉しいで
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
これは編集画面用のサンプルです。
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